【8月10日は健康ハートの日】 今日から始める「健康ハート10ヶ条」
2026年08月01日 19:29
皆様、こんにちは。8月に入り、暑い日が続いていますね。
毎年8月10日は、「8(ハ)10(ハート)」の語呂合わせから制定された「健康ハートの日」です。
1日も休まず働き続けてくれている自分の「心臓(ハート)」に感謝し、心臓病の予防や健康管理について改めて考えるきっかけの日とされています。
現在、日本人の死因において「心疾患(高血圧性を除く)」は悪性新生物(がん)に次いで第2位を占めています。「心臓の病気はある日突然やってくる」というイメージが強いかもしれませんが、実はその多くが日常の生活習慣やリスク因子の積み重ねによって引き起こされています。
■ 心臓を守るためのガイドライン「健康ハート10ヶ条」
日本心臓財団では、心臓病を予防し健やかな血管を保つための指針として「健康ハート10ヶ条」を掲げています。ぜひご自身の毎日の生活と照らし合わせてチェックしてみてください。
煙草はやめよう 喫煙は血管を収縮させ、動脈硬化を急速に進行させる最大の危険因子です。
塩分は控えめに 塩分の摂りすぎは高血圧に直結します。減塩調味料や出汁の活用がおすすめです。
肥満を防ごう 適正体重(BMI 22前後)を維持することで、心臓への送血負担を軽減できます。
適度な運動をしよう ウォーキングなどの有酸素運動(1日30分程度)が血管をしなやかに保ちます。
バランスの良い食事をとろう 野菜・海藻・青魚を意識し、脂質や糖質の過剰摂取に注意しましょう。
十分な休養をとろう 睡眠不足や過度なストレスは交感神経を刺激し、血圧や心拍数を上昇させます。
定期健診を受けよう 心臓病の多くは無症状で進みます。1年に1回の健診で早期発見に努めましょう。
持病をしっかり治そう 高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの持病がある方は、適切に管理・治療しましょう。
応急手当の知識を持とう 万が一の際、AEDの使用や胸骨圧迫を行える知識を持っておくことが大切です。
愛と感謝の心を持とう 心身の安定と良好なコミュニケーションは、自律神経を整えハートの健康に繋がります。
★ 今日のメッセージ:できることから1つずつ
10個すべてを一度に達成しようとする必要はありません。「今日は汁物のスープを残してみる」「一駅分歩いてみる」「今夜は早めに布団に入る」など、ご自身が無理なく続けられる取り組みを1つ見つけることから始めてみませんか?
■ 「もしも」の時に大切な人を救うために(第9条より)
第9条にある「応急手当の知識を持とう」も、健康ハートの日に考えていただきたい重要なテーマです。
心不全や不整脈(心室細動など)による急性トラブルは、医療機関の開いている時間や病院内だけで起こるわけではありません。ご自宅や外出先で目の前の人が突然倒れた際、その場に居合わせた(バイスタンダー)方の迅速な行動が命を繋ぐ大きなキーとなります。
通報と救援: 迷わず「119番通報」と「周囲への協力要請」を行います。
AEDの確認: 近隣の駅、公共施設、コンビニ、当院のような医療機関などのAED設置場所を普段から意識しておくことが役立ちます。
胸骨圧迫: 「完璧な手当」を目指す必要はありません。「強く・早く・絶え間なく」胸の中央を押すだけでも、脳や心臓への血流を維持できます。
■ 当院からのメッセージ
健康ハートの日をきっかけに、ご自身の身体のサインや健康について向き合ってみませんか?
「健康診断で血圧やコレステロール(LDL-C)の指摘を受けたけれどそのままにしている」
「階段を上るときに少し胸の圧迫感や息切れを感じる」
・・・など、気になる症状や不安な点がございましたら、いつでもお気軽に当院までご相談ください。
病気になる前の予防(未病管理)から、皆様の健康な「ハート」をしっかりとサポートしてまいります。
【引用】
JAPAN HEART DAY
