【10月11日はコレステロールの日】放置していませんか?知っておきたい血管の健康と予防
2026年10月06日 21:25
皆様、こんにちは。近藤医院です。
10月11日は「コレステロールの日」です。
一般社団法人日本循環器協会と日本動脈硬化学会の共同で制定されており、「LDL」を小文字で「ldl」と書き、数字の「1(l)・01(d)・1(l)」に見立てて10月11日に決定されました。
健康診断で「コレステロールが高め」と指摘されつつも、「特に症状がないから」とそのままにしていませんか?
自覚症状がない脂質異常症(高コレステロール血症)ですが、実は将来の重大な病気へ繋がるサインかもしれません。
■ 症状がないからこそ怖い「動脈硬化」
以前の当院ブログ、2026年8月15日 医学ワンポイントアドバイスでもお伝えしましたが、悪玉(LDL)コレステロールが増えすぎると、血液中の余分なコレステロールが血管の壁に溜まり、硬く狭くなる「動脈硬化」が静かに進行します。
最大の問題は、動脈硬化が進んでも自覚症状がほとんどないことです。気づかないうちに進行し、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気を引き起こすことから、コレステロール問題は「サイレントキラー(静かな殺し屋)」とも呼ばれています。
■ カテーテル専門医が「予防」に力を入れる理由
当院には循環器専門医・心臓カテーテル専門医が在籍しております。
詰まった血管を広げるカテーテル治療は命を救う大切な医療ですが、そうした高度医療の現場を経たからこそ、「重症化する前に食い止めること(予防)の重要性」を深く認識しております。
動脈硬化の主な原因は、コレステロールをはじめとする生活習慣病です。当院では今後、地域の皆様が心臓や血管の重大な病気で苦しむことがないよう、専門医の知見を活かした生活習慣病の予防・管理診療に一層力を入れてまいります。
■ 当院での生活習慣病診療のステップ
「薬を一度飲み始めたら一生やめられないのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、治療の基本はまず生活習慣の改善です。
正確なリスク評価
血液検査や問診をもとに、血管の健康状態や心臓病のリスクを総合的に評価します。
無理のないライフスタイル改善
食事療法や運動療法など、ご提示するアドバイスを生活に取り入れていただきます。
適切な薬物療法
生活習慣の改善だけでは目標値に達しない場合、カテーテル専門医の視点から、最も効果的で安全なお薬をご提案します。必要に応じて量を調整し、将来のリスクを最小限に抑えます。
■ 文京区の皆様の「かかりつけ医」として
10月11日のコレステロールの日をきっかけに、ご自身の健康診断の結果を一度見直してみませんか?
「検診で再検査と言われたけれど、どこに行けばいいかわからない」
「コレステロールの値が少し高いと言われたが、放置している」
「将来の心臓病が心配」
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽に文京区の「近藤医院」にご相談ください。専門医の目線から、お一人おひとりに寄り添った親身な診療をお届けいたします。