近藤医院のBlog

朝起きても疲れてる?それ、実は「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」かも!

2026年06月08日 00:47

「毎日しっかり寝ているのに、日中ずっと眠い…」 「朝起きた瞬間から、体がだる重い…」

その悩み、実は寝ている間に息が止まる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」が原因かもしれません。


今回は「ただの寝不足」と見過ごしがちなこの病気について、サクッと解説します!

■ そもそも「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」とは?

睡眠中に何度も呼吸が止まる、または浅くなる状態を繰り返す病気です。

医学的には「1時間に5回以上の無呼吸(10秒以上の呼吸停止)がある状態」を指します。本人は眠っているつもりでも、脳と体は息が止まるたびに覚醒しているため、ちっとも休めていないのです。

■ あなたは大丈夫?セルフチェック

SASは自覚症状がないケースも多いため、以下の項目をチェックしてみましょう。

  • 家族から「いびきがうるさい」「たまに息が止まっている」と言われる

  • しっかり寝たはずなのに、朝から頭が痛い・体が重い

  • 日中、強い眠気に襲われる(運転中や会議中など)

  • 夜中に何度も目が覚めてトイレに行く

■ 放置すると怖い!体へのリスク

「たかが居眠り」と放っておくのは禁物です。

慢性的な酸素不足は、将来的に重大な病気を引き起こすリスクを高めます。


  • 日常生活への影響: 集中力の低下、居眠り運転による事故

  • 生活習慣病の悪化: 高血圧、糖尿病のリスク上昇

  • 重大な合併症: 脳卒中、心筋梗塞など

例えば血圧の薬を何種類も飲んでも下がらない、といった場合、意外に背景にSASが隠れていたりします。


■ 太っていなくても油断は禁物!

「肥満の人がなる病気」というイメージがありますが、実はあごが小さい・後ろに下がっているといった骨格のせいで、痩せている人でも発症します。


■すっきりした朝を取り戻すために

当院では、新たに「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の簡易検査を開始いたしました。

当院の検査は、ご自宅で検査機器を使っていつも通り寝ていただくだけの簡単な「簡易睡眠検査」です。


睡眠やいびきに関するお悩みや、気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。


SASの診断のもと、専門の治療(CPAPマスクやマウスピースなど)を行えば、驚くほど朝が楽になります。


人生の3分の1を占める睡眠の時間。すっきり健やかな毎日を送るために、一度ご自身の「眠りの質」を見直してみませんか?